こんにちは、Mk-Ⅱです。
ついにガンプラに挑戦する日が来ました。
ガンプラに挑戦するにあたって最初にすることは、
『ガンプラの購入』
どのガンプラを選べば良いのか( ゚Д゚)?
初心者なのでよくわかりません( ;∀;)
しかし、見てみなければ始まらない。
ということで、とりあえず勢いだけでお店に行ってみました。
ガンプラコーナーへ行くと、たくさんのガンプラが並んでいます。
目の前に広がるのは、Mk-Ⅱの大好きなあの光景です。
しかし、よく見ると…
同じMSでも箱のデザインや値段が違うものがあります。
どういうこと ( ゚Д゚)!!
ということで、まずは『ガンプラの種類』について知る必要があります。
“初心者におすすめのガンプラ”について考えていきます。
初心者におすすめのガンプラを調べる!
ガンプラを購入するときのポイント
同じMSでも様々な種類があるガンプラ。
人気の高いMSや主役級のMSであれば、その種類はさらに増えることになります。
これだけたくさん種類があると迷ってしまいますよね。
そこで、ガンプラを購入する時にためになる3つのポイントを挙げます。
これでガンプラの大まかな特徴を掴むことができるはずです。
- シリーズ
- スケール
- 発売日
では、各ポイントの詳細について説明します。
グレード
ガンプラを選ぶときに一番重要となるポイント、『グレード』です。
ガンプラはその構造やスケールによってグレード分けされ、それぞれに大きな特徴があります。
それゆえ、まずグレードから選ぶのがセオリーといえるでしょう。
- HG
- MG
- RG
- PG
- RE/100
- MEGA
- 旧キット
- 1/100スケール
- SDシリーズ
これらは現在、店頭で購入できるガンプラのグレードです。
たくさんあるので混乱しそうですが、ポイントを押さえればそれほど難しくはありません。
では、各グレードの特徴について説明します。
HG
『HG(ハイグレード)』は、ガンプラ10周年記念企画として登場したスタンダードモデルのガンプラです。
“塗装をしなくても完成する”手軽さが売りで、初心者向けのガンプラとしてよく紹介されます。
また、上級者においては、改造などを施すガンプラとして選ばれるグレードでもあります。
そのため、初心者から上級者まで幅広い層からチョイスされるシリーズといえるでしょう。
- スケール:1/144
- 価格:約500~3000円
- 種類:各シリーズの中で最も多い
- パーツ数:少なめ
RG
『RG(リアルグレード)』は、ガンプラ30周年を記念して発売された“手のひらサイズで本物のようなリアルなモデル”がテーマのシリーズです。
内部フレームに装甲をはめていく構造設計や、ガンプラの中でも最大級の可動域が設定された関節が特徴として挙げられます。
パーツがHGに比べて小さく、デリケートなので取り扱いには注意が必要です。
また、RGには金属の輝きを表現する特殊なデカール『リアリスティックデカール』が付属しています。
これを『アドバンスドMSジョイント』というのにゃ!!
- スケール:1/144
- 価格:約2500~6000円
- 種類:ラインナップは少なく、主役級のみ
- パーツ数:まぁまぁ多い
MG
『MG(マスターグレード)』は、ガンプラ15周年記念企画で登場したシリーズで、“こだわった高級品”がコンセプトのガンプラです。
カラー毎のパーツ分割と多色成形により、無塗装のまま組立てても設定に近いカラーリングが再現されています。
外装だけでなく、内部フレームまで緻密な構造になっていて、豊富な可動ギミックも特徴です。
- スケール:1/100
- 価格:約3000~15000円
- 種類:HGには劣るが、ラインナップは豊富
- パーツ数:多い
PG
『PG(パーフェクトグレード)』は、”究極のガンプラ”を目指したガンプラの最高峰であり、ガンプラ20周年を記念して発売されたモデルです。
精密な作りのためパーツ数が極端に多く、その数は600~1200個にものぼります。
金属パーツや電飾パーツが付属したガンプラもあり、随所にこだわりを感じることができます。
- スケール:1/60
- 価格:約5000~40000円
- 種類:人気の高い主役機中心
- パーツ数:とんでもなく多い
RE/100
『RE/100(リボーンワンハンドレッド)』は、“外装のリアルなディテールはそのままに組み立てやすさを追求”したシリーズです。
MG並みにこだわったディテールですが、内部フレームなどは省略されていて、作りやすさを前面に出しています。
スケールサイズはMG、構造はHGと考えるとイメージしやすいかもしれません。
- スケール:1/100
- 価格:約4000~8000円
- 種類:これまでモデル化されていないマイナーなMSが多い
- パーツ数:少なめ
MEGA
『MEGA(メガサイズモデル)』は、ガンプラ30周年記念企画として発売されたシリーズです。
組み立てを簡便化し、ランナーの取り外しを手で行うことが可能で“工具を必要としない”ことが特徴です。
- スケール:1/48
- 価格:約9000~10000円
- 種類:6体 ※ 2019.1月現在
- パーツ数:少なめ
旧キット
HGの登場以前のガンプラで、便宜上『旧キット』と呼ばれています。
現在のガンプラのように、色分けや合わせ目などが考慮されていないため製作難易度は高く、接着剤を必要とするガンプラもあります。
旧キット独特のがっしりとしたプロポーションや再キット化されていないMSがあることから、現在でも熱狂的なファンが多いようです。
- スケール:1/144、1/100、1/60
- 価格:約300~1500円
- 種類:豊富
- パーツ数: 少ない
1/100 スケール
『1/100 スケール』は、単純にHGを1/100にスケールアップしたもので、このシリーズには名称がありません。
∀ガンダムから発売開始され、現在は鉄血のオルフェンズのシリーズまでが販売されています。
ガンプラを作ろう委員会では、今後は、便宜上『旧キット』に分類させてもらうにゃ!
- スケール:1/100、1/60
- 価格:約500~7000円
- 種類:まぁまぁ
- パーツ数: 少ない
SD
『SD(スーパーディフォルメ)』は“頭身の小さいキャラ”を指し、バンダイが発信したといわれています。
武者ガンダム、ナイトガンダムといった人気のシリーズはSDキャラからのスタートでした。
ここではSDシリーズの最新作『SDCS(SD クロスシルエット)』を紹介します。
バンダイさんによると、“2種類のフレームと各MSの外装の組み合わせにより低頭身SDと高頭身SDなど自分好みのプロポーションを再現できる新世代SDガンダム”ということだそうです。
フレームに外装を取り付ける構造は、RGに近いかもしれません。
しかし、この2種類のフレームというのが曲者で、 “クロスシルエット用のフレームが別売り”になっているのでここだけは注意してください。
- スケール:SD、CS
- 価格:約500~1500円
- 種類:まぁまぁ
- パーツ数: とても少ない
グレードまとめ
現在販売されている各グレードについて説明しました。
グレードごとに特徴があることを理解して頂けたと思います。
実は上記以外にも『FG(ファーストグレード)』などのグレードが存在します。
入手困難ではありますが、見掛けたら購入してみるのも面白いかもしれません。
グレードは、購入するガンプラを選ぶ時に一番わかりやすいポイントです。
是非、参考にしてみてください。
スケール
ガンプラを選ぶ時のポイントその2は、『スケール』です。
グレードを決めた時点でスケールは決まってしまうのですが、重要なところなのであえてポイントとして挙げました。
スケールとは、『大きさ』のことです。
ガンプラのスケールサイズは主に1/144、1/100、1/60が採用されています。
ガンプラのサイズなんて関係ないぜっ( ゚Д゚)!
などと甘くみてはいけません。
ガンダムを例に挙げて、大きさを比較してみましょう!
グレード | スケール | 大きさ |
HG、RGなど | 1/144 | 13cm |
MG、RE/100など | 1/100 | 18cm |
PGなど | 1/60 | 30cm |
MEGA | 1/48 | 38cm |
上の表は、各スケールにおける『ガンダム:RX78-2』の大きさをまとめたものです。
表からもわかるように、1/60のPGは1/144のHGやRGの約2倍以上、1/48のメガサイズに至っては、1/144のほぼ3倍の大きさです。
ガンプラを1つ2つ作る程度であれば、大きさはそれほど問題にはなりません。
しかし、次々とガンプラを作っていくうちに完成品を置くスペースが切実になってきます。
そして、さらに『箱の大きさ』にもチェックが必要です。
再びガンダムで比べてみましょう。
グレード | パッケージサイズ |
HG | 29×19×6cm |
RG | 31×19×8cm |
MG | 39×31×8.5cm |
PG | 59×32×12cm |
MEGA | 59×32×12cm |
※ 最新ver.で比較しています。
1/144のHG、RGはコンパクトな箱ですが、1/100のMGではかなり大きくなります。
PGやメガサイズモデルの箱の大きさといったらもう…
『積みプラ』という言葉があります。
欲しいガンプラを買い、箱を積む…これはガンプラビルダーの定めです。
さて、ガンプラのスケールについて、説明しました。
ガンプラ本体や箱が大きければ、その分作業スペースをとる必要もあります。
ガンプラを購入する際は、ガンプラのスケールと箱の大きさにも留意しておきましょう。
発売日
最後のポイントは『発売日』です。
結論からいいます!
ガンプラは最新のものが良い( ゚Д゚)!!
プラモデルは、設計図を元にして金型を作成し、その金型に合成樹脂を流し込むことでパーツが完成します。
技術というものは日々進歩します。
当然、ガンプラも日々進化します。
接着剤を使わない『スナップフィット』。
パーツ分割時の色分け設定である『システムインジェクション』。
これらはガンプラの進化の産物であるといえます。
ガンプラが発売されて約40年。
バンダイさんのプラモデル技術は常に進化するのです( ゚Д゚)!!
というわけで、最新キットであるほど、優れたデザインや緻密性を持ちながらも作りやすくなっています。
“いつ発売されたのか?”
可能であれば調べてみましょう!
ガンプラ選びに悩んだ時は、発売日を参考に最新のキットを選び、バンダイの技術力を楽しむ。
それもまたガンプラ作りの楽しみ方ではないでしょうか?
初心者にはどれがおススメ??
ガンプラを選ぶ時のポイントについて、おさらいをしましょう。
押さえておくポイントは以下の3点です。
- シリーズ
- スケール
- 発売日
まずは、『グレード』。
ガンプラはグレードによって種類分けされ、特徴が異なります。
代表的な5つのシリーズについて、特徴を表にまとめました。
グレード | スケール | 種類 | 難易度 | 価格 |
HG | 1/144 | ◎ | ◎ | ◎ |
RG | 1/144 | △ | △ | 〇 |
MG | 1/100 | 〇 | △ | △ |
RE/100 | 1/100 | × | ※◎ | △ |
PG | 1/60 | × | ※× | × |
※ こちらは未製作なのであくまでも予想です。
今回のテーマは初心者向けということで、初心者におすすめなものほど高評価としています。
『スケール』は、ガンプラ自体の大きさだけではなく、作業スペースや保管場所も考えて選びます。
『発売日』は、悩んだときの決め手。
新しいものほど最新技術が用いられており、作りやすく、カッコいいです。
HGです( ゚Д゚)!!
HGよりも上のグレードの方が完成度が高く、カッコいいのはまず間違いありません。
しかし、組み上げるのが難しいのです。
まずは、組みやすくお手頃価格の『HG』でガンプラ製作の腕を上げます。
上位のRG、MG、PGに挑戦するのはそれからでも遅くはありません。
ということで、
初心者におすすめのガンプラは『HG』( ゚Д゚)!!
手軽さが売りのHGですが、その完成度は侮れません。
最新キットならなおさらです。
きっと満足のいくガンプラが見付かるはずです( ゚Д゚)!!
あとがき
これにて『ガンプラの選び方~初心者におすすめのガンプラは?』はおしまいです。
記事をリライトして、圧倒的なHG推しに変更しました。
これまでは、初心者におすすめのガンプラとして『MG(マスターグレード)』を紹介していました。
やっぱりグレードが高いだけあって、完成度が違います。
MGを推していたこともあって、Mk-Ⅱのガンプラデビュー作は『MG ガンダムver.3.0』でした。
楽しくガンプラを組むことができましたし、完成したガンプラも非常にカッコよかったので大満足でした。
最初に組み立てたガンプラがこれで良かったと思っています。
しかし、MGは想像していた以上にパーツ数が多く、精密で複雑なので苦戦しました。
正直、初心者が挑戦するにはちょっと厳しいかなと感じました。
また、MGはHGに比べると高価なので、失敗してパーツを破損してしまうと完全に心が折れてしまうかもしれません。
これまでの経験から、最初からMGに挑戦するのはリスクが高いという結論に変わりました。
そんな理由から、HG推しでリライトしました。
しかし、それでも…
MGはやっぱりカッコいい( ゚Д゚)!!
挑戦する価値がある( ゚Д゚)!!
手先の器用さと根気に自信があるなら、是非MGに挑戦してもらいたいです。
また、RGの完成度も高いのでRGでも構わないと思います。
苦労した分、達成感もすごいよ( ゚Д゚)?
ただ、あまり自信がないよーって人は本当にHGにしておいた方が無難です。
結論をあとがきでひっくり返すというひどい展開になってしまいましたが、今回はここまでです。
それでは。