Prastic model of Gundam
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レビュー:その他

SDガンダム Exスタンダードを作ってみたよ その1

SDEX ガンダム&ユニコーンガンダム ソリッドクリア

こんにちは、Mk-Ⅱです。

ニャンプラ
ニャンプラ
ニャンプラにゃ!

 

今回のレビューは『SDガンダム EXスタンダード』です。

なぜSDEXなのかといいますと…

積み場所がなくなったからです( ゚Д゚)!!

昨年はブログリニューアルでガンプラ製作がストップしていました。
にもかかわらず次から次へとガンプラを購入したうえ、年初の福袋までゲットしたので保管場所はいっぱいいっぱいです。

そこで今回は積みスペース確保のため、比較的簡単に組むことのできるSDEXをまとめて始末、組み立てたいと思います。

ニャンプラ
ニャンプラ
スペース確保してまた買う気にゃ!

 

SDEXを組み立てるのは初めてなので、どういったシリーズなのかまずは調べてみました。

”従来のSDガンダムシリーズキットに比べ可動域が大幅に向上。様々なポージングが可能で、洗練されたスタイリッシュなプロポーションとの両立を実現!HGシリーズとの互換性を備え、パーツ交換によるカスタマイズの幅も広がる!”

ニャンプラ
ニャンプラ
バンダイさんの説明だとこんな感じみたいだにゃ!

 

EXということなので通常のSDよりもパワーアップしていることは間違いないでしょう。

そして、気になるのが”HGシリーズとの互換性”の文言。

HGとはスケール感が違うのでどのように絡んでくるのか…

非常に気になります( ゚Д゚)!!

ニャンプラ
ニャンプラ
ミキシングの材料にでもするのかにゃぁ?

 

では、今回のガンプラはこちらです!!

SDEX RX-78-2 ガンダム ソリッドクリア SDEX RX-0 ユニコーンガンダム(デストロイモード) ソリッドクリア

第33弾SDEX RX-78ガンダム ソリッドクリア』と、

第34弾SDEX RX-0 ユニ-2 コーンガンダム(デストロイモード) ソリッドクリア』です!

ニャンプラ
ニャンプラ
今回はダブルメインなのにゃ!

 

今回のテーマ

SDEXに初挑戦!

 

 

SDEX RX-78-2 ガンダム ソリッドクリア

スペック

SDEX RX-78-2 ガンダム ソリッドクリア

 

  • 名称:SDガンダム EXスタンダード RX-78-2 ガンダム ソリッドクリア
  • シリーズ:SDEX[SD Gundam EX-standard]
  • 原作:機動戦士ガンダム
  • スケール:SD
  • 発売日:2020月09月23日
  • 希望小売価格:\790(税込):くじ1回分
  • 購入価格:\790(税込)

SDEXシリーズ第1弾として発売された『SDEX RX-78-2 ガンダム』のソリッドクリアver.です。
こちらは、ガンプラ40周年記念のガンプラ一番くじの景品でした。

一番くじ-機動戦士ガンダム-ガンプラ40周年
一番くじ 機動戦士ガンダム ガンプラ40周年に挑戦してみたよこんにちは、Mk-Ⅱです。 今年はガンプラ40周年の年。 それを記念して、ガンプラにまつわる様々なイベントが...
ニャンプラ
ニャンプラ
C賞にゃ!

 

 

パーツリスト

SDEX ガンダム ソリッドクリアの箱の中身1SDEX ガンダム ソリッドクリアの箱の中身2

 

パーツリスト
  • Aパーツ:ソリッドクリア ホワイト(スチロール樹脂:PS)
  • Bパーツ:レッド(スチロール樹脂:PS)
  • Cパーツ:ソリッドクリア ブルー(スチロール樹脂:PS)
  • Dパーツ:グレー(スチロール樹脂:PS)
  • PC-303パーツ:ソリッドクリア ホワイト(ポリエチレン:PE)
  • シール
  • 説明書

以上が『SDEX ガンダム ソリッドクリア』のパーツです。

SDEXでパワーアップしているとはいえ、SDなのでパーツ数は少なめです。
手軽にサクッと組めそうです。

しかし、各パーツのディテールは細かくしっかりとしたものがあります。
シールの数も多く、HGに付属しているシールよりも豪華です。

ニャンプラ
ニャンプラ
最近のSDシリーズは侮れないにゃ!

 

 

組立

頭部

説明書通りに組み上げます。

ニャンプラ
ニャンプラ
パーツ数が少ないのでまとめて紹介するにゃ!

 

最初は『頭部』です。

このクオリティで使用するパーツが4つのみというところがバンダイのすごいところです。
ガンダムの特徴を余すところなく押さえ、カッコよく仕上げています。

ニャンプラ
ニャンプラ
一番目立つところだしにゃ!

 

胸部

次は『胸部』です。

パーツ数が少ないので色分けはシールによるものが中心となっています。

ニャンプラ
ニャンプラ
シール貼りの難易度は高めにゃ!

 

腕部

こちらは『腕部』です。

肩と肘に可動域が設定されています。

ニャンプラ
ニャンプラ
武器を装備するからここが動かないのはさすがに困るにゃ!

 

脚部

脚部』です。

膝に可動域はなく、動かせるのは足首のみです。

ニャンプラ
ニャンプラ
脚が短いから膝は曲がらなくてもそれほど困らないにゃ!

 

腰部

次は『腰部』です。

前面の装甲部分のみ少しだけ動きます。

 

装備品

最後は『装備品』です。
どれもパーツ1つだけで構成されています。

  • ガンダム・シールド(左)
  • ビーム・ライフル(右上)
  • ビーム・サーベル(右下)
ニャンプラ
ニャンプラ
シールドの色分けはシールで行うにゃ!

 

 

完成

完成1完成2

各部位を合体させて『完成』です。

可動部分が少ないので複雑なポーズは無理ですが、それなりにピシッと決まります。

ニャンプラ
ニャンプラ
立ち姿がいいにゃ!

 

 

オリジナル武器

オリジナル武器1オリジナル武器2オリジナル武器3

完成して終わりかと思いきや、もう少し続きます。
最後は『オリジナル武器』です。

ニャンプラ
ニャンプラ
3種類あるのにゃ!

 

それぞれに名称が付けられていて、以下のようなパーツで構成されています。

  • オリジナル武器A(1枚目)=ライフル+サーベル+アンテナ
  • オリジナル武器B(2枚目)=ライフル+シールド+ランドセル
  • オリジナル武器C(3枚目)=サーベル+シールド+ランドセル

 

各武器を構成しているのは装備品だけでなく、アンテナやランドセルも使用します。
そのため、SDEXの装備品としては使用できそうにありません。

ということは…

HGとの互換性はこれのことか( ゚Д゚)!!

ニャンプラ
ニャンプラ
説明書にも書いてあるしにゃ!

 

ちょうど直近で『HG ガンダム』を組んでいたので試しに装備させてみたいと思います。

ニャンプラ
ニャンプラ
ガンプラコレクション』で紹介するにゃ!

 

 

SDEX RX-0 ユニコーンガンダム(デストロイモード) ソリッドクリア

スペック

SDEX RX-0 ユニコーンガンダム(デストロイモード) ソリッドクリア

 

  • 名称:SDガンダム EXスタンダード RX-0 ユニコーンガンダム(デストロイモード) ソリッドクリア
  • シリーズ:SDEX[SD Gundam EX-standard]
  • 原作:機動戦士ガンダムUC
  • スケール:SD
  • 発売日:2020月09月23日
  • 希望小売価格:\790(税込):くじ1回分
  • 購入価格:\790(税込)

SDEX RX-0 ユニコーンガンダム(デストロイモード)』のソリッドクリアver.です。
こちらもガンプラ40周年記念のガンプラ1番くじの景品でD賞でした。

ニャンプラ
ニャンプラ
SDEXのナンバリングはNo.005にゃ!

 

 

パーツリスト

SDEX ユニコーン ソリッドクリアの箱の中身1SDEX ユニコーン ソリッドクリアの箱の中身2SDEX ユニコーン ソリッドクリアの箱の中身3

 

パーツリスト
  • A1,2パーツ:ソリッドクリア ホワイト(スチロール樹脂:PS)
  • Bパーツ:ソリッドクリア レッド(スチロール樹脂:PS)
  • Cパーツ:ブルー(スチロール樹脂:PS)
  • PC-303パーツ:ソリッドクリア ホワイト(ポリエチレン:PE)
  • シール
  • 説明書

以上が『SDEX ユニコーンガンダム(デストロイモード) ソリッドクリア』のパーツになります。

パーツ数が少なく、すぐにでも組みあがりそうな感じです。
シンプルだったガンダムとは対照的に重厚感のあるディテールが施されています。

ニャンプラ
ニャンプラ
バックパックやビーム・マグナムはHG並みのディテールなのにゃ!

 

 

組立

頭部

説明書通りに組み上げます。

ニャンプラ
ニャンプラ
こっちもまとめて紹介するにゃ!

 

最初は『頭部』です。
アンテナ部分の組み方に違いはありますが、頭部の構造は『SDEX ガンダム』とほぼ同じです。

ニャンプラ
ニャンプラ
アンテナの組み方がちょっとだけ複雑にゃ!

 

胸部

次は『胸部』です。
パーツ数も少ないので難なく組めます。

ピンクのクリアパーツには、仮組み時にパーツオープナーを差し込こめそうな場所がありません。
なので、ダボ処理をきつめにしてバラしやすくした方がいいかなと思いました。

ニャンプラ
ニャンプラ
前後の胸部パーツで挟み込むのでピンクのパーツは緩くなっても大丈夫そうにゃ!

 

腕部

こちらは『腕部』です。

肩と肘の部分が動くようになっています。

 

脚部

脚部』です。

SDEX ガンダム』と同様に膝を曲げることはできません。

ニャンプラ
ニャンプラ
SDのサイズ感だと股関節の動きだけ充分にゃ!

 

腰部

次は『腰部』です。

前面に可動可能なパーツがあります。

ニャンプラ
ニャンプラ
ここも『SDEX ガンダム』と同じだにゃぁ!

 

装備品

最後は『装備品』です。
1つのパーツで完結していますが、ディテールが細かいので安っぽい印象はありません。

  • ビーム・マグナム(左)
  • シールド(右)
ニャンプラ
ニャンプラ
シールドのソリッドクリアがいい味出してるにゃ!

 

 

完成

完成1完成2

各部位を合体させて『完成』です。

シールによる色分けが効果的になされていて、カッコいい仕上がりとなりました。

ニャンプラ
ニャンプラ
そういえば、UCシリーズは初めてだったにゃ!

 

 

オリジナル武器

オリジナル武器1オリジナル武器2

こちらはユニコーンガンダムの『オリジナル武器』です。
その構成は以下のような感じになってます。

  • オリジナル武器A(左)=ビーム・マグナム+アンテナ
  • オリジナル武器B(右)=オリジナル武器A+シールド+バックパック

 

アンテナやバックパックを使用していることから、HGに装備させる前提の武器です。
パッケージでは『HG ユニコーン』ではなく、なぜか『HG ガンダム』がオリジナル武器を装備しています。

ニャンプラ
ニャンプラ
これも『ガンプラコレクション』でやってみるにゃ!

 

 




あとがき

ガンダムとユニコーン

最後まで読んで頂きありがとうございました。
これにて『SDガンダム Exスタンダードを作ってみたよ その1』はこれでおしまいです。

ニャンプラ
ニャンプラ
おつかれさまでしたにゃ!!

 

積みプラ場所を確保するために始末、組み立てたSDEXシリーズ。
SDシリーズとはいえ、なかなか侮れない完成度でした。

組み立てて気になったポイントを3つ挙げたいと思います。

  • レシピ
  • クリアパーツ
  • シール

 

素組みのソリッドクリア

写真は素組みでの完成品です。

今回はあまり手も掛けたくなかったですし、ヤスリがけのできないクリアパーツなので素組みでサクッと完成させようと考えていました。

しかし、写真を見ての通り何か物足りない…

ニャンプラ
ニャンプラ
シールがないせいかにゃぁ!

 

パケシャ

しかし、説明書にあるガンダムはカッコいいです。

ニャンプラ
ニャンプラ
何が違うのかにゃぁ?

 

そこで閃きました!

スミ入れが足りない( ゚Д゚)!、と。

かなり悩みましたが、そのままではあまりにも貧相のなのでスミ入れをすることにしました。

ニャンプラ
ニャンプラ
手間は掛かるけどこれは仕方ないにゃ!

 

レシピ

レシピ

 

今回のレシピ
  1. 仮組み
  2.  ゲート処理
    • 薄刃ニッパー
    • デザインナイフ
    • ヤスリがけ:#800(クリアパーツ以外)
  3. モールド彫り直し
  4. パーツ洗浄
  5. スミ入れ:流し込みタイプ
  6. デカール貼り

というわけで、『レシピ』は素組みから上記のように変更しました。

ニャンプラ
ニャンプラ
モールド彫り直しとスミ入れを追加にゃ!

 

レビューの写真を見てのとおり、素組みに比べてメリハリがついてカッコよくなりました。

ニャンプラ
ニャンプラ
手間を掛けるとやっぱり違うにゃ!

 

スミ入れをすると見違えるようにカッコよくなったSDEXですが、通常のスミ入れとくらべると処理が大変です。

その理由が次に挙げる2つ目のポイント『クリアパーツ』です。

クリアパーツはパーツの裏側が見えてしまうので、モールド彫り直しの際にどの位置に処理をしたらよいのか非常に分かりづらい、または処理部分を見失ってしまいがちです。
しかも、これはモールド彫り直しに限らず、ほかのゲート処理やスミ入れなどのほかの処理でもやりづらさを感じました。

ニャンプラ
ニャンプラ
クリアパーツは光も反射しやすいしにゃ!

 

特にユニコーンガンダムのようなディテールの重厚なMSでは目の疲れぐらいがハンパなかったです。

最近、老眼気味のMk-Ⅱにはこれがかなり堪えました。
調子に乗って購入しまくった一番くじのクリアパーツ仕様のガンプラのことを考えると頭が痛いです。

ニャンプラ
ニャンプラ
特賞はほとんどクリアパーツだよにゃ!

 

では、最後のポイントは『シール』です。

SDEXシリーズは子供でも簡単に組めるような構造をしています。
ランナーとパーツをつなぐゲートも極小で、これなら手でもぎ取ることも可能でしょう。

そんな子供にも易しいつくりをしているSDEXですが…

何故かシール貼りは滅茶苦茶難しい( ゚Д゚)!

パーツによる配色がある程度なされているHGは少しのマーキングシールがあれば問題ありませんが、SDEXでは配色をシールに頼っている部分が多いのでシールの数が多く、複雑です。

シールをパーツに沿って折り曲げた状態で貼ることが多いため難易度が高いです。
しかも、シールを折り曲げる順番をよく考えて貼らないと、不自然な感じになってしまいます。

メタリックなシールなので表面が剥がれやすいため、シールの貼り直しはほぼ不可能です。

なんでここだけ激ムズなのか( ゚Д゚)!?

ニャンプラ
ニャンプラ
難易度のバランスが滅茶苦茶にゃ!

 

そのため、SDEXを組む際は『ピンセット』を用意しておいた方が無難です。

 

3つのポイントも説明したので今回はここまでです。

タイトルのとおり、今回は『その1』ですので、次回は『その2』を予定しています。

ニャンプラ
ニャンプラ
次回もSDEXをつくるんだにゃー!

 

ではでは。

ニャンプラ
ニャンプラ
またにゃー!

 

 

 


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