こんにちは、Mk-Ⅱです。
今回のテーマも『仮組み』です。
前回の『HGUC メタス』で試しにやってみた『第3のダボ処理』を本格的にやってみたいと思います。
では、第3のダボ処理の実験台となる第13弾のガンプラはこちら!!
『HGIBO ASW-G-47 ガンダムウヴァル』です。
第3のダボ処理をやってみよう!!
スペック
HGIBO ASW-G-47 ガンダムウヴァル
鉄血のオルフェンズの公式外伝『鉄血のオルフェンズ 月鋼』に登場するMS。
主人公『アルジ・ミラージ』の宿敵『ロザーリオ・レオーネ』がパイロットです。
そういった作品があったとは知らなかったので、機会があったら読んでみようかと思います。
オルフェンズには、ガンダムフレームを搭載した72機のMSという設定があります。
バルバトスやグシオンなんかが72機の1つですね。
- 名称:HGIBO 1/144 ガンダムウヴァル
- シリーズ:HGIBO[High Grade Iron-Blooded Orphans]
- 原作:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼
- スケール:1/144
- 発売日:2017年04月18日
- 希望小売価格:¥1,540(税込)
- 購入価格:¥?(福袋)
福袋に入っていたガンプラです。
『鉄血のオルフェンズ』シリーズのガンプラは初めてですが、全然知らないMSなので正直テンションはあがりません。
パーツリスト
- A,Gパーツ:グレー(スチロール樹脂:PS)
- Bパーツ:ブラック(スチロール樹脂:PS)
- C,Fパーツ:イロプラ(スチロール樹脂:PS)
- PC-002パーツ:グレー(ポリエチレン:PE)
- シール
- 説明書
以上が、『HGIBO ガンダムウヴァル』のパーツになります。
比較的新しいキットとはいえ、パーツ数は少なめです。
特徴的なパーツもなく、スタンダードなHGといえます。
1つ気になったのが、
なぜD、Eパーツがないのか( ゚Д゚)??
レシピ
- 仮組み:第3のダボ処理 NEW!!
- ゲート処理
- ヤスリがけ:#400 ⇒ #800
- スミ入れ:極細油性ペンタイプ
ヤスリは神ヤスからミネシマに戻しました。
そして、今回の主役『第3のダボ処理』です。
これまではダボの凸側の処理をするダボ処理を行っていました。
冒頭にもありますように、今回は凹側の処理を行います。
どのようなことをするのかというと、上図のように凹側の穴をほんの少し広げます。
デザインナイフを穴に突っ込んで、ぐるりと回して穴を削る手法でもこのダボ処理はできます。
しかし、本格的にということで以下の道具を用意しました。
『精密ピンバイス/タミヤ』
『ベーシックドリル刃セット/タミヤ』
ドリル刃を持ち手であるピンバイスに装着して使用します。
今回はこの道具を使い凹側の穴を広げます。
胸部
今回も説明書通りに組み立てます。
最初は『胸部』です。
スタンダードなHGなので構造はシンプルです。
気になるのは腰部とのジョイント部分で貧弱すぎる感じがします。
頭部
次は『頭部』です。
一枚目の写真左側から右側へと組み立てて完成となります。
頭のパーツは細かいものが多いので少し苦戦しました、
腕部
『腕部』です。
左右で腕の形状に違いがあります。
原作を読んでいないのでよくわかりませんが、あまりにも腕が細過ぎる感じです。
上半身
胸部、頭部、腕部と組み立てて『上半身』が完成しました。
やっぱり細いです。
骨太なMSが好きなMk-Ⅱには物足りなさを感じます。
足部
『足部』です。
これまでとは打って変わってしっかりとした足部です。
足の可動域がやたらに広いのが気になります。
脚部
次は『脚部』です。
腕部と同様に右と左で形状に違いがあります。
バーニアは片側にしかありません。
腰部
『腰部』です。
特に変わったパーツはありません。
構造もシンプルなので、簡単に組むことができます。
下半身
足部、脚部、腰部を組み合わせて『下半身』の完成です。
膝を曲げて立っているように見えますが、膝は最大限に伸ばしています。
バックパック
『バックパック』です。
数パーツしかないのですぐに組みあがります。
2枚目の写真ように、バックパックの取り付け方を選択することもできます。
合体
上半身、下半身、バックパックを組み合わせて『合体』させます。
仮組み段階ではあまりカッコよさを感じませんでしたが、処理するといい感じになりました。
やっぱりガンプラに手を加えることは大切です。
装備品
最後の工程の『装備品』です。
箱を開けてランナーを見たとき、このMSの装備品はカッコよくなりそうだと感じてました。
最初は『マイニングハンマー』です。
力技全開の男の中の男みたいな感じの武器です。
意外にカッコいい( ゚Д゚)!!
アイスホッケー二刀流みたいなこの武器は『グレイブ』です。
組み立てはなく、シンプルに1パーツで1つの武器になっています
最後は『スパルタンシールド』。
手に持たせ、腕にカチッとはめて固定するタイプのシールドです。
装備品を一通り完成させましたが、ガンダムウヴァルには飛び道具がありません。
オルフェンズの世界観の影響でしょうが、この泥臭い感じは嫌いじゃないです。
完成
『完成』しました。
1枚目はマイニングハンマーを、2枚目にはグレイブを装備してポーズを取ってみました。
どこかパッとしないなと思いながらも作り始めたガンダムウヴァルでしたが、仕上がりには満足です。
今回購入した道具
購入した道具を紹介します。
全部、第3のダボ処理で使う道具たちです。
クラフトツールシリーズNo.50 精密ピンバイスD(0.1~3.2mm)[Item No:74050]
- メーカー:タミヤ
- 定価:1,728円(税込)
- 購入価格:1,210円(税込)
クラフトツールシリーズNo.49 ベーシックドリル刃セット (1,1.5,2,2.5,3mm)[Item No:74049]
- 名称:メーカー:タミヤ
- 定価:1,512円(税込)
- 購入価格:1,058円(税込)
クラフトツールシリーズNo.87 ドリル刃1.2mm [Item No:74087]
- メーカー:タミヤ
- 定価:432円(税込)
- 購入価格:227円(税込)
ピンバイスドリル刃セット[L-5C]
- メーカー:ミネシマ
- 定価:1,728円(税込)
- 購入価格:1,210円(税込)
あとがき
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これにて『HGIBO ASW-G-47 ガンダムウヴァルを作ってみたよ』は終了です。
GW中に放送されたNHK BSプレミアム『全ガンダム大集合40th』は観ましたか??
Mk-Ⅱは最初から最後までリアルタイムに観ましたよー!
ウヴァルでも作りながらのんびり観ようと思っていたのですが、
甘かった( ゚Д゚)!!
開始早々、マニアックなトークが次から次へと展開されて全く目が離せませんでした。
どの出演者さんもガンダムに詳しく、そのなかでも堀口茉純さんはかなりの上級者でそのガンダム愛の深さに恐れ入りました。
また、個人的にアナウンサーの小松さんが司会をしているのもツボでした( ゚Д゚)
これは、
ウヴァル作ってる場合じゃない( ゚Д゚)!!
全ガンダム大集合40thは、ランキング形式でアニメ作品・キャラクター・モビルスーツ・ガンダムソングの各部門ごとに視聴者が投票した結果を発表するといったものでした。
結果の方はというと・・・
どのジャンルのTOP3も、ほぼ予想通りの結果でした。
オルガの話は事前に知っていましたし…
そして…
Mk-Ⅱも投票しました ( ゚Д゚)!!
結果発表!!
アニメ作品
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY:10位
キャラクター
- アムロ・レイ:2位
- シーマ・ガラハウ:47位
モビルスーツ
- サザビー:8位
- ケンプファー:15位
- ガーベラテトラ:圏外
ガンダムソングス
- 嵐の中で輝いて:5位
こんな感じです!
サザビーとケンプファーが思っていたより順位が低いのにガックシきました。
というわけで、今回の本題に戻ります。
上の写真は『HG ガンダムウヴァル』の仮組みの様子です。
今回は『第3のダボ処理』に挑戦しました。
まずはおさらいです。
こちらは前回、前々回で行った仮組みでのダボ処理です。
どちらの方法もダボの凸側を処理して、パーツにかかるテンションを下げるというものでした。
今回行ったダボ処理がこちらです。
ダボの凹側、つまり穴を広げてパーツにかかるテンションを下げるというものです。
デザインナイフなどで穴を削る方法もありますが、毎回この方法にするとととんでもなく時間が掛かりそうなのでこちらの道具を用意しました。
『精密ピンバイス/タミヤ』と『ベーシックドリル刃セット/タミヤ』です。
ピンバイスにほどよいサイズのドリル刃をセットして穴に差し込み回すと、パーツが削れて穴が広がります。
ドリルが甘いとパーツをばらすことができませんし、やり過ぎるとゆるゆるになってパーツがばらけてしまいます。
上の写真は第3のダボ処理を実際にやってみたところです。
枠で囲ってあるところを処理します。
噛み合わせを確認しながら削る必要がありますが、ドリル刃を1、2回転させれば十分だと思います。
写真からもわかるようにダボの凹側にも様々なサイズがあります。
その都度、ピンバイスにドリル刃をセットし直すわけですが、
これがめんどくさい( ゚Д゚)!!
仕方ないので、ピンバイスをもう1つ購入しました。
『ピンバイスドリル刃セット/ミネシマ』。
ダボ処理だけならこれだけでも十分かもしれません。
それからもう1つ追加購入しました
『ドリル刃1.2mm/タミヤ』。
実際にダボ処理を行うと、1.0mmと1.5mmの間くらいのダボ穴が多いです。
サイズ感が微妙すぎてめんどくさい、という理由で購入しました。
ということで、『第3のダボ処理』に挑戦しましたが、出来はまずまずでした。
パーツを削るので上級者向けの処理でMk-Ⅱには無理だと思っていましたが、意外となんとかなりました。
ただ、購入したものをみてみるとコストがそれなりにかかっています。
ピンバイスとドリル刃は1組あれば十分ですが、数と種類を増やせば効率はあがります。
ここはお財布と相談です。
今後は、3つのダボ処理をおりまぜながら仮組みに挑戦したいと思います。
今回はここまです。
ではでは♪
完成品の写真はこちら☞