こんにちは、Mk-Ⅱです。
PC崩壊など色々とありまして、ようやく本年最初のガンプラを作ることができます。
今回は『ガンプラ初め』なので、何も考えずに楽しみたいと思います。
『ガンプラ初め』に選んだ第9弾のガンプラはこちらです!!
『RG GAT-X105 エールストライクガンダム』です!!
ガンプラ初めをしよう!!
スペック
RG GAT-X105 エールストライクガンダム
大西洋連邦が、モルゲンレーテ社の協力を受け、ヘリオポリスで極秘開発した5機の試作型MSの1機である『ストライクガンダム』。その大型可変翼を持つ『エールストライカー』形態を『エールストライクガンダム』といいます。
パイロットは、『キラ・ヤマト』、後に『ムウ・ラ・フラガ』。
折り畳み可能で刃を振動させることのできる戦闘用ナイフの『アーマーシュナイダー』、エネルギー消費により物理攻撃を無効化する『フェイズシフト装甲』、換装することで様々な形態へ変化する『ストライカーパック』と子供心をくすぐる装備がてんこ盛りのMSです。
- 名称:RG 1/144 GAT-X105 エールストライクガンダム
- シリーズ:RG[Real Grade]
- 原作:機動戦士ガンダムSEED
- スケール:1/144
- 発売日:2011年04月30日
- 希望小売価格:¥2,750(税込)
- 購入価格:¥?(ヤフオクでまとめ買い)
ヤフオクで購入してみたガンプラです。
セット価格なので値段は?にしています。
パーツリスト
- Aパーツ:イロプラ(スチロール樹脂:PS)
- Bパーツ:グレー(ABS樹脂:ABS、ポリプロピレン:PP)
- Cパーツ:ホワイト・レッド(スチロール樹脂:PS)
- D1,D2パーツ:ライトグレー(スチロール樹脂:PS)
- Eパーツ:ブラック・レッド(スチロール樹脂:PS)
- Fパーツ:グレー(スチロール樹脂:PS)
- Gパーツ:グレー(ABS樹脂:ABS)
- リアリスティックデカール
- 説明書
今回はパーツごとに写真を撮影してみました。
パーツの数はそれほど多い感じでもありません。
しかし、1つ1つのパーツは非常に小さく、細かいものが多いです。
レシピ
- ゲート処理:デザインナイフ NEW!!
- ヤスリがけ:金属 ⇒ #320 ⇒ #800
- スミ入れ:極細油性ペンタイプ
- デカール貼り
基本的な組み方は、『初心者でもカッコよく組める組み方』です。
スミ入れには前回に引き続き、極細油性ペンタイプを使用します。
今回はゲート処理に使う道具を少し変えています。
これまで使用していた彫刻刀タイプから『No.20 デザインナイフ/タミヤ』に変更しました。
脚部
説明書通りに組み立てます。
まずは、『脚部』からです。
最初の写真は足部です。
写真の左側が内部フレーム、右側が足部です。
RGの内部フレームは、関節ごとにランナーに固定されています。
この関節パーツのおかげで多彩な可動ができるのですが、取り扱いには繊細さが求められます。
脚部の内部フレーム(写真左)と白化させてしまったパーツ(写真右)です。
写真のような細長いパーツはヤスリがけのときに根元に圧力がかかりやすいので注意が必要です(矢印)。
これで脚部が完成です。
右の写真は膝がこれだけ曲がるんだよ、ということを撮ってみました。
腰部
次は『腰部』です。
腰部にも股関節部分や可動する外装のための関節パーツがあります(写真左)。
この2つの関節パーツに外装を付けると腰部が出来上がります(写真右)。
腰部の前面(写真左)と後面(写真右)です。
腰部と脚部を合わせて、下半身の完成です。
色々なグレードがありますが、RGが一番シャープでカッコいい気がしてます。
腕部
今度は『腕部』です。
肩部から組み立てます。
肩の構造は、MG ガンダムver.3.0に似ていて関節にショルダーアーマーを通す感じです。
こちらは腕部の内部フレームです。
片腕の内部フレームは1つのパーツで構成され(写真左)、手を切り離し組み替えることで完成します(写真中)。
写真の右側は、内部フレームの肘関節を曲げてみたところです。
内部フレームに外装をつけて腕部の完成です。
腕部には、白化させてしまいやすい細長いパーツが多いので気を付ける必要があります。
胸部
『胸部』です。
正面(写真左)と背面(写真右)です。
写真左は、胸部の内部フレームです。
大きく動くわけではありませんが、前後、左右に可動する関節があります。
ストライクガンダムの胸部にあるコックピットは開閉可能です(写真右)。
コックピットの開閉は固めなので、壊さないように注意してください。
下半身に胸部、腕部を合体させました。
やっぱりRGは全体のバランスがいいです。
いい仕上がりになりそうな予感。
頭部
『頭部』です。
目の部分の組み立てとデカール貼りには苦戦しました。
外装パーツを取り付けようとすると、目のパーツがズレてしまいがちなので焦らず組み立てます。
頭部を付け、本体の完成です。
RGは完成度が高くて素晴らしいです。
装備品
ゴールが近付いてきました。
『装備品』です。
- 『アーマーシュナイダー』(左上)
- 『ビーム・ライフル』(左下)
- 『シールド』(右)
シールド裏面のスミ入れがあまりにも多く、
ぎゃー( ゚Д゚)!!
となりました。
心が折れたので、ここだけはシャーペンタイプでスミ入れをしています。
他の装備品は順調です。
写真左は、ビーム・ライフルと手を連結固定するパーツを破損してしまったところです。
連結パーツを引き出す時に力を入り過ぎたみたいで壊してしまいました。
あまり力を入れたつもりはなかったのですが…
可動による負荷が掛かる場所なので、接着剤のみでは補修ができず、諦めました。
写真右は、手です。
親指と人差し指は別々に動かすことができます。
残りの指はひとまとめになっていますが、指の各関節は曲げ伸ばし可能です。
エールストライカー
あと少し、『エールストライカー』です。
エールストライカーは、ストライクガンダムのストライカーパックシステムの1つです。
このオプションパーツを換装することで高機動戦闘用形態の『エールストライクガンダム』になります。
他にも、近接格闘戦用の『ソードストライカー』、遠距離砲撃戦用の『ランチャーストライカー』があります。
デカール
最後は『デカール』貼りです。
いつもは組み立てたままデカールを貼っていたのですが、今回は部位ごとにバラして貼りました。
めっちゃ楽です( ゚Д゚)!!
あとは注意点なのですが、RG特有のリアリスティックデカールの取り扱いについてです。
通常、デカールはピンセットを使用して貼ります。
しかし、リアリスティックデカールでは表面の金や銀のコーティングがピンセットによって剥がれることがあります。
完成
そして、ようやく『完成』です。
ガンダムSEEDといえば、カッコイイ決めポーズです。
ここは自分もと頑張ってみましたが、いまいち決まりませんでした。
今回購入した道具
購入した道具を紹介します。
今回はデザインナイフの使用に挑戦してます。
コンパウンドは購入してみたものの使用していません。
タミヤクラフトツールシリーズNo.20 デザインナイフ[Item No:74020]
- 名称:メーカー: タミヤ
- 定価:972円(税込)
- 購入価格:680円(税込)
Mr.コンパウンド(粗目)[R191]
- メーカー: GSIクレオス
- 定価:756円(税込)
- 購入価格:525円(税込)
あとがき
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これにて『RG GAT-X105 エールストライクガンダムを作ってみたよ』はおしまいです。
ようやく『ガンプラ初め』ができました。
加えて、デザインナイフデビューもしました。
まずはその感想です。
単に慣れていないだけかもしれませんが、何だか使い勝手が悪かったです。
切れ味もちょっと微妙かなぁ。
これなら彫刻刀タイプの方がまだ良かった気もします。
とはいえ、彫刻刀タイプはコスパがあまりよくないんですよね。
できれば替え刃のあるデザインナイフタイプに切り替えたいと考えています。
しかし、この切れ味の微妙さが悩みのタネです。
ちょっと考えます。
さて、『RG エールストライクガンダム』。
好みの問題かもしれませんが、非常に完成度は高いと思います。
『RG エクシア』の時にも感じましたが、プロポーションがとにかくいいんですよね。
しかし、これだけ精密なので脆さも感じます。
組み立てながら壊しやしないかと何度ヒヤヒヤしたことか。
実際、壊しましたしね( ゚Д゚)!!
やはり、RG全体にいえることですが、とにかく細かいパーツが多い。
ゲート処理やヤスリがけで思わぬミスをしてしまうことが多かったです。
デザインナイフが指に刺さるわけです( ゚Д゚)!
といった感じで、Mk-Ⅱの『ガンプラ初め』終了しました。
1年間好き放題に作ってきたので、そろそろ技術的なレベルアップを図りたいと思います。
そのために、まず何をすべきか?
これまでの経験からパーツに手を加えるためには『仮組み』を覚える必要があると感じました。
初心者がカッコいいガンプラを目指すなら、
先にやれよ( ゚Д゚)!!
ってくらい大事な工程でした。
当面は『仮組み』について研究したいと思います。
それでは♪
完成品の写真はこちら☞