Prastic model of Gundam
Production Committee
レビュー:HG

HGUC MSA-003 ネモを作ってみたよ

41a:HGUC-MSA-003-ネモ

こんにちは、Mk-Ⅱです。

ニャンプラ
ニャンプラ
ニャンプラにゃ!

 

ゲート処理』をテーマにガンプラ製作をしています。

前回から導入の『コンパウンド』。
手間が掛かりますが、その効果は絶大です。

カッコいいガンプラを作るためには手間を惜しんではいけないということです。

今回は完成度を高めるために、さらに番手の大きなコンパウンドを使用したいと思います。

ニャンプラ
ニャンプラ
番手の大きなコンパウンドでさらに滑らかにするのにゃ!

 

では、第17弾のガンプラはこちらです!!

HGUC MSA-003 ネモ』です。

 

今回のテーマ

コンパウンドでより細かく!!

 

 

スペック

HGUC MSA-003 ネモ

41a:HGUC-MSA-003-ネモ

ネモは、反地球連邦政府組織『エゥーゴ』の主力量産機です。
機動戦士Zガンダム』では主役級のMSたちに押されて目立ちませんが、量産機ながらもその性能はかなり高いようです。

地球連邦軍』の『ジム』をベースに開発された機体ですが、『ジオン公国軍』の技術も取り入れられたMSになります。

ニャンプラ
ニャンプラ
アナハイム絡みでジオン技術が取り入れられたのかにゃ?

 

  • 名称:HGUC MSA-003 ネモ
  • シリーズ:HGUC[High Grade Universal Century]
  • 原作:機動戦士ガンダムZ
  • スケール:1/144
  • 発売日:2013年1月9日
  • 希望小売価格:¥1,650(税込)
  • 購入価格:¥?(ヤフオクまとめ買い)

リアルタイムで見ていた頃は緑のジムという印象しかなく、あまり好きではありませんでした。
しかし、ユニコーンに登場しているネモを見てから、”ネモもなかなかカッコいいのでは!?”と思い始めていたところでちょうど運よくゲットしました。

ニャンプラ
ニャンプラ
ユニコーンに出ていたネモは色違いだけどにゃ!

 

 

パーツリスト

HGUCネモの箱の中身1(A1B1B2C1パーツ)HGUCネモの箱の中身2(C2DESB6MPパーツ)HGUCネモの箱の中身3(PCパーツ、シール、説明書)

 

パーツリスト
  • A1パーツ:ダークブルー(スチロール樹脂:PS)
  • B1,B2パーツ:グリーン(スチロール樹脂:PS)
  • C1,C2パーツ:グレー(スチロール樹脂:PS)
  • Dパーツ:オレンジ(スチロール樹脂:PS)
  • Eパーツ:クリアブラウン(スチロール樹脂:PS)
  • SB6パーツ:クリアイエロー(スチロール樹脂:PS)
  • MP-1パーツ:グレー(スチロール樹脂:PS)
  • PC-001Aパーツ:グレー(ポリエチレン:PE)
  • シール
  • 説明書

以上が、『HGUC ネモ』のパーツリストです。
スタンダードなHGのキットで、パーツ数もそこそこあるので楽しんで作れそうです。

それにしても、なぜAパーツは1つしかないのにA1と番号を振ってあるのか?

気になります( ゚Д゚)!!

ニャンプラ
ニャンプラ
変わったパーツは特にないにゃ!

 

 

レシピ

レシピ

 

レシピ
  • 仮組み
  • ゲート処理
    • ランナーからニッパーでパーツの切り離し
    • 薄刃ニッパーでゲートをカット
    • デザインナイフでゲート跡を整える
    • #800で全体をヤスリがけ
    • コンパウンド:粗目
    • コンパウンド:細目
    • コンパウンド:極細 NEW!!
  • スミ入れ
  • デカール貼り

今回は”コンパウンドでより細かく!”ということで、さらに大きな番手のコンパウンドで磨きます。
パーツ表面がさらに磨かれるのでより完成度は高まるはずです。

使うコンパウンドはこちらです。


 

Mr.コンパウンド 極細/GSIクレオス
#8000に相当する番手のコンパウンドです。

ニャンプラ
ニャンプラ
これはきれいに磨けそうにゃ!!

 

 

胸部

胸部(フロント、バック)胸部(サイド、トップ)

説明書通りに『胸部』から作っていきます。
スタンダードな構造の胸部です。

 

バックパック(取り外し、スラスター)

バックパックは取り外しができます。
写真右側のスラスター部分は可動させることも可能です。

ニャンプラ
ニャンプラ
ジム・スナイパーⅡを元に設計されているにゃ!

 

 

頭部

頭部(フロント、バック)頭部(サイド、トップ)

次は『頭部』です。

アンテナに白い線が見えると思います。
これはネモのデザインなどではなく、破損した部分を直した跡です。

 

壊れた過程はこんな感じです。

気が付くと、アンテナ部分に白い線が入っていました。
疑問に思いながらヤスリがけをしていると、

ポキッ( ゚Д゚)!?

っと折れてしまいました。

白い線は白化したものでした。
処理中に無理な力がかかって白化させてしまったんだと思います。

ニャンプラ
ニャンプラ
思いもよらないところで負荷が掛かっていたりするのにゃ!

 

折れた箇所を接着剤で直そうとしたのですが、こんな感じになってしまいました。
何とか目立たないようにと思ったのですが、無理をしてまた折れたら泣けるので補修はやめておきました。

ニャンプラ
ニャンプラ
いつか修復できたらいいにゃぁ!

 

 

腕部

腕部(フロント、バック)腕部(サイド、トップ)

腕部』です。
腕部もスタンダードな構造でした。

 

腕部(可動域、ショルダー)

上の写真は腕の可動域を撮ってみました。
他に肩の装甲部分にも可動域が設定されています(矢印)。

ニャンプラ
ニャンプラ
もう少し曲がってくれるといいにゃぁ!

 

手

武器の持ち手のほかに2種類の手が付属しています。

ニャンプラ
ニャンプラ
開いた手の使いどころがよくわからないにゃ!

 

 

上半身

上半身(フロント、バック)

胸部、頭部、腕部と合体させて『上半身』ができあがります。
まだ上半身のみですが、各部位のバランスが取れているのでプロポーションが良さそうです。

ニャンプラ
ニャンプラ
可動域が悪いということもなさそうにゃ!

 

 

脚部

足部(サイド、ボトム)足部可動(アンクルガード、踵部)

脚部』です。

上の写真は足の部分です。
シンプルな構造で、アンクルガードと踵の部分に可動域があります。

足の上側?緑のパーツでハマりの悪い箇所があって苦戦しました。
ダボ処理を強めにすることでなんとかハマりましたが、仮組みでばらすときは注意した方がいいかもしれません。

ニャンプラ
ニャンプラ
足首のバーニアはNT-1やGP01などを参考にした構造だにゃ!

 

脚部(フロント、バック)脚部可動

結構しっかりとした脚部です。

そのせいか、膝の可動域はあまり広くありません。
足首の関節はよく動くので、それでカバーできそうな感じもします。

ニャンプラ
ニャンプラ
脚部の構造にはリック・ディアスや百式に採用されたフレーム構造が取り入れられているのにゃ!

 

 

腰部

腰部(フロント、バック)腰部(サイド、可動)

次は『腰部』です。
前面と側面の装甲部分は動かすことができますが、背面の装甲は固定されています。

 

腰部(背面、抜刀時)

腰部の背面には2本のビーム・サーベルを収納することができます。
ちょっとゆるめなので、ビーム・サーベルがすぐに抜けそうになるのが少し気になります。

ニャンプラ
ニャンプラ
左右のどちらからでもビーム・サーベルを抜けるようになっているんだにゃ!

 

 

下半身

下半身(フロント、バック)

脚部と腰部を合わせ『下半身』が完成です。
比較的どっしりとした下半身はMk-Ⅱ好みのプロポーションです。

ニャンプラ
ニャンプラ
腰と股関節の可動域が広いので膝の可動域の悪さをカバーできそうなのにゃ!

 

 

合体

合体(フロント、バック)

上半身と下半身を『合体』です。
全体的なバランスがよく、プロポーションはかなりいいのではないかと思います。

ニャンプラ
ニャンプラ
これはカッコいいのにゃ!

 

 

装備品

ビーム・ライフル

最後の工程『装備品』です。

上の写真は『ビーム・ライフル』です。
グリップ部分を可動させることができ、専用の持ち手が付属しています。

ニャンプラ
ニャンプラ
ジムが装備していたビーム・スプレーガンの強化版なのにゃ!

 

シールド(伸び・縮み)

こちらはネモの『シールド』です。
シールドを伸び縮みすることができます。

ニャンプラ
ニャンプラ
これはジム・コマンドのシールドを元にしているのにゃ!

 

ビームサーベル

最後は『ビーム・サーベル』です。
ネモはビーム・サーベルの両手持ちができるように、左右それぞれに持ち手が付属します。

ニャンプラ
ニャンプラ
リック・ディアスと同じビーム・サーベルなのにゃ!

 

 

完成

完成1完成2

ポーズを決めて『完成』です。
プロポーションがいいのでポーズもなかなか決まってます。

ニャンプラ
ニャンプラ
シールドがカッコよくてお気に入りなのにゃ!

 

 

今回購入した道具

今回購入した道具

購入した道具を紹介します。

Mr.コンパウンド(極細)[R190]

  • メーカー: GSIクレオス
  • 定価:756円(税込)
  • 購入価格:525円(税込)
ニャンプラ
ニャンプラ
磨いたらピッカピカの#8000なのにゃ!

 

フィニッシングペーパー P800番[Item No:87056]

  • メーカー:タミヤ
  • 定価:132円(税込)
  • 購入価格:90円(税込)
ニャンプラ
ニャンプラ
ポリッシャー用に購入したのにゃ!

 

 



あとがき

あとがき

最後まで読んで頂きありがとうございました。
これにて『HGUC MSA-003 ネモを作ってみたよ』はこれでおしまいです。

ニャンプラ
ニャンプラ
おつかれさまでしたにゃ!!

 

今回のテーマも『ゲート処理』です。
まずはおさらいします。

ゲート処理(前回)
  1. ランナーからニッパーでパーツの切り離し
  2. 薄刃ニッパーでゲートをカット
  3. デザインナイフでゲート跡を整える
  4. #800で全体をヤスリがけ
  5. コンパウンド:粗目
  6. コンパウンド:細目

上記は前回のゲート処理の手順です。

HGOO-GNX-Y903VW-ブレイヴ指揮官用試験機
HGOO GNX-Y903VW ブレイヴ指揮官用試験機を作ってみたよこんにちは、Mk-Ⅱです。 ランナーとパーツを繋ぐゲート。 ニッパーで切り離しを行い、パーツに残っているゲー...
ニャンプラ
ニャンプラ
コンパウンドを使うだけでガンプラの完成度が全然違ったにゃ!

 

これだけでも十分満足のいく出来上がりになったのですが、今回はさらに上を目指します。

以下のように変更しました。

ゲート処理(今回)
  1. ランナーからニッパーでパーツの切り離し
  2. 薄刃ニッパーでゲートをカット
  3. デザインナイフでゲート跡を整える
  4. #800で全体をヤスリがけ
  5. コンパウンド:粗目
  6. コンパウンド:細目
  7. コンパウンド:極細 NEW!!

パーツ表面をさらに磨き上げるためにコンパウンドの極細を追加しました。
#8000相当の番手で磨き上げます。

結果は・・・

輝いてる( ゚Д゚)!!

写真ではわかりにくいですが、パーツ表面にうっすらとした光沢がみえるようになりました。
さらに大きな番手で磨けばピッカピカになりそうですが、今はゲート跡が目立たない程度で十分なのでここまでにしたいと思います。

ニャンプラ
ニャンプラ
ローアウトしたてのMSみたいなのにゃ!!

 

コンパウンドを3種類使って磨くのはなかなかの手間でしたが、その分手応えありでした。
ゲート処理ということであれば、ここまですれば十分だと思います。

概ね満足したのでゲート処理はここで終わりにしようかなと思ったのですが、まだ少しだけ気になるところがあるので次回はその部分をテーマにしようと思ってます。

ニャンプラ
ニャンプラ
どこかにゃ?

 

それでは♪

ニャンプラ
ニャンプラ
またにゃー♪

 

完成品の写真はこちら☞

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