こんにちは、Mk-Ⅱです。
まだまだ真髄に達していませんが、自分的にようやく『仮組み』がひと段落つきました。
次は何に取り組もう?
といきたいところですが、
今回は…
純粋にガンプラを楽しみたい( ゚Д゚)!!
ということで、今回は何も考えずにガンプラをエンジョイしたいと思います。
そんな第15弾のガンプラはこちらです!!
『RG RX-78-2 ガンダム』です。
ガンプラを楽しむ!!
スペック
RG RX-78-2 ガンダム
Mk-Ⅱが初めて組み立てたMG、クリアカラーのHGに続いて、今回はRGに挑戦します。
RGといえば、リアルさを追求したグレード。
1/144スケールにもかかわらず、繊細なディテールとその構造には毎回感心させられます。
しかし、繊細ゆえにパーツが細かく安定感にかけるところがあったりします。
これまで『RG ガンダムエクシア』、『RG エールストライクガンダム』とRGを組立てました。
どちらも繊細過ぎて苦戦しましたが、その完成度の高さは素晴らしいのひとことです。
『RG ガンダム』はどのような仕上がり具合になるのでしょうか。
- 名称:RG 1/144 RX78-2 ガンダム
- シリーズ:RG[Real Grade]
- 原作:機動戦士ガンダム
- スケール:1/144
- 発売日:2010年07月24日
- 希望小売価格:¥2,750(税込)
- 購入価格:¥?(オークションまとめ買い)
RGはガンプラ30周年を記念した販売が開始されました。
『RG ガンダム』は、『RG シャア専用ザク』とともに最初に発売されたRGの第1号です。
パーツリスト
- A,Cパーツ:イロプラ(スチロール樹脂:PS)
- Bパーツ:グレー(ABS樹脂:ABS,ポリプロピレン:PP)
- D1,D2パーツ:ホワイトイロプラ(スチロール樹脂:PS)
- E1,E2パーツ:ライトグレーイロプラ(スチロール樹脂:PS)
- F,Gパーツ:グレーイロプラ(スチロール樹脂:PS)
- Hパーツ:グレー(ABS樹脂:ABS)
- リアリスティックデカール
- 説明書
以上が『RG ガンダム』のパーツです。
前回1/100スケールのMGを組んだせいか、各パーツが余計に細かく感じます。
RG特有の関節可動パーツ以外に変わったパーツはありません。
標準的なRGのガンプラといえます。
とはいえ、『RG ガンダム』はRG初のガンプラです。
この仕様は発売当初ではかなり衝撃的だったのではないでしょうか。
レシピ
- ゲート処理
- ヤスリがけ
- スミ入れ
- デカール貼り
今回は”ガンプラを楽しむ”がテーマなので新しいことはしません。
これまで身に付けた技術のみで組み立てたいと思います。
ただ、RGはパーツがポロポロ外れてしまうのがデフォルトなので敢えて仮組みはしてません。
とはいえ、新しいことが何もないというのは物足りないので今回はこのようなものを用意しました。
巷で噂の『ハズキルーペ』です。
もはやこれを知らない人はいないくらい有名になりました。
老眼というほどでもないですが、細かいものが見えにくくなったので今回はこれを使ってみます。
内部フレーム
インナー足部
今回も説明書通りに組み立てます。
内部フレーム構造のみで組むことが出来そうなのでそこから始めたいと思います。
まずは『インナー足部』からです。
毎回、ADVANCED MS JOINTと表記するのは面倒なので、今後は『インナー』で統一します。
インナー足部の可動部分は、足の甲とくるぶしにあたる部分にあります(写真右)。
インナーは非常に繊細なパーツなので慎重に取り扱わないと後で地獄をみる羽目になります。
インナー脚部
写真は『インナー脚部』の組立前(上)と組立後(下)です。
写真ではそれほど差があるようには見えませんが、かなり動かしてあります。
写真の左側では光が反射して分かりにくいですが、矢印の部分で白化が起きています。
右側にあるように説明書では”組立後の以外にパーツを動かすな!”的なことが記載されていたのに好奇心に負けて動かしてしまいました。
インナー胸部・腰部
上の写真は『インナー胸部・腰部』のパーツです。
左側のパーツをばらすと右側の状態になり、上側が胸部、真ん中と下側は腰部のインナーとなります。
上側の写真が『インナー胸部』です。
右側はランドセルで使用するパーツでビーム・サーベルを差し込む箇所となります。
下側の写真が『インナー腰部』です。
外装用のパーツ(左)と腰部(右)の2つのパーツになります。
インナー腕部
『インナー腕部』です。
ランナーから切り取ったパーツ(写真左)を分解して(写真右)使用します。
分解された腕以外の部分はシールドの取っ手部分に使用されます。
違いが微妙すぎてわかりにくいですが、組立てると写真の左側のようになります。
そして、ここでも”組立前の関節の可動は厳禁!”と記載されています。
写真は手の部分です。
親指、人差し指と中薬小指セットの3つで手を開閉させる動きをします。
インナー組立
これで『インナー組立』は完了です。
RGの広い可動域はこのインナーのおかげで再現できます。
どのように動かすことが出来るのか今から楽しみです!
脚部
インナーが完成したので、次は外装を取り付けます。
最初は『脚部』です。
上の写真はランナーからパーツを切り離したところです。
足の部分のパーツだけでこれだけの量があり、しかも細かい。
インナーを組んだら一気に組もうと思っていましたが、甘かったようです。
気を取り直してコツコツ頑張ります。
まず、足から組み立てます。
足で可動できるのは甲、踵、アンクルガードの部分です。
組み立てで苦労したところはありませんでしたが、パーツの組み忘れがあったことに最後の最後で気付きました。
仮組みがぁ~( ゚Д゚)!
足部の組み立てが終わり、脚部の組み立てをします。
が、ここでトラブルが( ゚Д゚)!!
インナー脚部で白化させてしまった部分です。
白化した部分が関節の可動に耐え切れず、インナーがぽっきりと折れてしまいました。
片脚の可動はもう出来そうにありません( ;∀;)
説明書はきちんと読んで、その通りに組み立てましょう泣
脚部が完成しました。
脚部だけでも『RG ガンダム』のカッコよさがわかります。
腰部
次は『腰部』です。
1枚目の写真左にあるパーツを組み立てると写真右のようになります。
これら3つのパーツが組み合わされることで、腰の可動域を出すことができます。
腰部と脚部を合体させ、『下半身』の完成です。
股関節の可動域もばっちりで、しっかりとした下半身です。
胸部
『胸部』です。
鮮やかな印象のカラーリングで、色分けもきちんとされています。
インナーパーツのおかげでビーム・サーベルの柄を写真のように動かすことができます。
他にもコックピットハッチ(写真左)やバーニア(写真右)にも可動域が設定されてあります。
個人的に、苦戦したのは前面のダクト部分のデカール貼りです。
パーツも細かいので、当然デカールも細かいです。
腕部
『腕部』です。
写真左はRG特有のリアリスティックデカールを貼ったパーツです。
デカールを可動部分に貼るパターンがRGにはあり、細長いので貼るのには苦労しました。
腕部の可動域を撮ってみました。
RGの関節可動域は本当にすごいのひとことです。
最後はショルダーアーマーです。
ショルダーアーマーに腕の関節を通すタイプの腕部のようです。
このタイプは安定が悪いのであまり好きではありません。
頭部
『頭部』です。
ただでさえ細かいパーツばかりのRGなのに、頭部のパーツはさらに細かいです。
デカール貼りにも苦戦しました。
頭部、腕部、胸部と合体させて『上半身』の完成です。
気になっていた肩の関節部分はやっぱりゆるかったです。
構造的には『MG ガンダムver.3.0』に近い感じです。
合体
上半身と下半身を合わせて『合体』です。
本体はこれで完成です。
やっぱりRGはカッコいいです。
装備品
ここからは『RG ガンダム』の『装備品』になります。
上の写真の内訳はこんな感じです。
- ビーム・ライフル(左上)
- ハイパー・バズーカ(左下)
- ガンダムシールド(右)
ガンダムシールドの取っ手の部分はインナー腕部で切り離したパーツが使用されています。
ガンプラの装備品は適当になりがちですが、RGの装備品のディテールは非常に細やかなものになっています。
『ビーム・サーベル』(写真上)と手(写真下)です。
軽く握った状態の手と武器を持つための手の2種類が用意されています。
コア・ファイター
組み立てはこれで最後になります。
『コア・ファイター』です。
コックピット形態(写真右)に変形させることができ、実際にドッキングもできます。
かなりピーキーな仕様なので、変形させるときは取り扱いに注意してください。
上の写真はドッキングの様子を撮ってみたところです。
ドッキング部の噛み合わせはかなり固めでした。
コア・ファイターを使用しないコックピットも付属していたので一緒に撮ってます。
デカール
最後の工程は『デカール』です。
新たに習得した処理を追加で行おうと考えているので、それを見越して最近組み上げたガンプラにはデカールを貼っていませんでした。
しかし、RGでの追加処理は難しそうなので、今回はデカールを貼ることにしました。
やはり、デカールを貼るとカッコよさがさらに増します。
非常に細かいデカールなので貼るときは慎重になる必要がありますが、貼った方が圧倒的にカッコいいです。
完成
ポーズを決めたら『完成』です。
RGはプロポーションはいいので、どのポーズをとってもカッコよくなります。
発売するMSの種類さえ多ければ、RGをメインにしたのですが…
今回購入した道具
購入した道具を紹介します。
今回、購入した道具はこれ1点です。
ハズキラージ クリアレンズ
- メーカー: Hazuki Company
- 定価:11,138円(税込)
- 購入価格:7,942円(税込)
よーく見えるんだにゃ!
あとがき
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これにて『RG RX-78-2 ガンダムを作ってみたよ』は終了です。
仮組みの練習がひと段落ついたので、今回は楽しんでガンプラを作るがテーマでした。
選んだガンプラは『RG ガンダム』。
シャア専用ザクとともに発売されたRGの第一弾です。
これまでに組み立てたガンダムエクシア、エールストライクガンダムもそうでしたが、RGは本当にプロポーションのバランスがよくてカッコいいいです。
ディテールも細かくて完成度が高いです。
普通に組むだけでも十分カッコいいので初心者にもおすすめしたいのですが、構造がピーキーなので難易度が高いのが悩みのタネです。
せっかく覚えた仮組みですが、今回は行いませんでした。
その理由は、構造的に弱いのに仮組みでダボ処理をしたらさらに脆くなりそうだったからです。
仮組みに関してはまだまだ未熟なので、RGで仮組みをするのは当分控えたほうがよさそうです。
ガンプラを楽しむのがテーマでしたが、他にもこんな試みをしています。
”ヤスリがけ前にスミ入れをする”
実は、これまではヤスリがけをしてからスミ入れをしていました。
普通に考えたらわかりそうなものですが、ヤスリがけを先にするとスミ入れをする予定の溝が浅くなります。
なので、今回からヤスリがけよりもスミ入れを先にしたのですが、
めっちゃ楽( ゚Д゚)!
きれいにできる( ゚Д゚)!!
今後はこの手順ですすめていこうと思います。
そして、最後は『ハズキルーペ』についてです。
仕事柄目を酷使することが多くて、最近ガンプラを作っているとめが霞むことが多いと感じていました。
あまり認めたくないですが、
これが老眼なのか( ゚Д゚)!?
そんな事情もあって、かねてより気になっていた『ハズキルーペ』を購入しました。
度数は一番低い1.32倍を選択。
確かによく見えるのですが、
かなり目が疲れる( ゚Д゚)!!
基本的に拡大鏡なので目が疲れるのはそのせいなのかなぁなどと思ったりしてます。
疲れ目の改善とはなりませんでしたが、メガネタイプで気軽に使えるので細かい作業の時には重宝しています。
今回はこれでおしまいです。
ダラダラとしたあとがきになってしまいました。
さて、次回からは『ゲート処理』を掘り下げてみたいと思います。
次回もよろしくお願いします。
それでは♪
完成品の写真はこちら☞